「ほら、描いてるのがこういう漫画だろう?あまり人には頼りづらくてねー」
「助かったよ、また頼めるかなオタクくん」
そういいながら、雇い主の彼女は俺にバイト代を手渡した。
どうやらこの人は一部の界隈では有名な漫画家らしい。
ただ、内容はハードな成人向けのものみたいだが。
かわいい絵柄で、ハードなプレイをするのが受けているらしい。
まぁ、二次元には疎いのでよくは知らないが。
コーヒーを飲みながら軽く雑談をした後、彼女はまた机に向かっていった。
ゆっくりしていっていいと言われたが、一人暮らしの女性の部屋に長時間居座るのも何処か抵抗があった。
なので帰る準備をしていると、彼女は俺の肩に手をやった。
「オタクくん、追加でお金払うからさ」
「ちょっとこのポーズ取ってみてくれない?」
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