妄想彼女日誌

「オタクくんのこと、嫌いだから」

「近づかないでよね。話しかけないで」

 

──なによ。オタクくんのくせに。

オタクくんのくせに。オタクくんのくせに!

 

「…大っっっ嫌い…!!」

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ひしょとも!

「ふつおくんが女子と話してるーっ!」

「ひゅーひゅーっ!」

 

「どうしたの?ふつおくん」

「あんなバカ達のいうことなんて気にしなくていいのよ」

 

そして数年後──

 

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俺が彼女に堕とされるまで

「オタクくん…女の子と手を繋いだの…もしかして、初めて…ですか…?」

「うれしい…!」

 

「私が…オタクくんの…初めて…」

 

頬を紅くしながら。

微笑む彼女はぬるりと。

 

俺の手の隙間に──その指を絡ませてきた。

 

──その気になれば、振りほどけるのに。

俺は、その手を動かすことができなかった。

 

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