今日は女友達と会う予定のオタクくん。
部屋に着くと、申し訳なさそうに彼女は口を開いた。
「オタクくんごめんね。実は──」
いわゆる女の子の日という奴らしい。
女性との付き合いの上では避けては通れないことだ。
「いいの?オタクくん、優しいね」
「大好きだよ」
おまけはfantiaに置いてるよ!よろしくね!↓の画像から飛べます!
たろきちのHPだよ
魔王との戦いを終えた勇者くんと魔法使いちゃん。
「ねぇ、勇者くん」
「これからのことなんだけど」
期待に満ちた表情と共に、距離を寄せてくる。
しかし、勇者くんは彼女に言わなければならないことがあった──。
fantiaにも小話とかいろいろ置いてますのでよろしくね!
ここから飛べるよ!
俺は、顔本立女のことが好きだった。
しかし、彼女の口から聞こえた言葉は。
──期待したものとは違ったもので。
彼女の振る舞いはいつもと変わらない。
けど、俺の心はどこか宙にぶら下がったままで。
「ねぇ、青鳥くん」
友人である院州多絡夢に連れられるまま、いつものように。
俺達は、放課後の教室に二人でいた。
俺こと、青鳥追太郎。
女子ではあるが、親友といっても過言でない院州多絡夢。
そして、顔本立女。
俺たち三人は、よく一緒にいることが多かった。
けど。
その日を境に。
俺たちの関係はどこか。
「キミのことが、好きだから」
──以前と、変わったものになっていった。
おまけはfantiaに置いてます!よろしくね!↓の画像から飛べるよ!