女子達から笑われ、一晩中泣いて朝を迎える。
「どうしたの?目が真っ赤よ?」
ゴミ出しのために外へ出ると、声を掛けてきたのは隣に住んでいる女の人だった。
なぜこんな顔になっているのかを、彼女に説明する。
大の男が情けない話だが、それでも彼女は笑うことなく話を聞いてくれた。
「そうなんだ。でも、落ち込むことはないと思うの」
彼女は優しく、俺に向かって微笑む。
身体のラインがくっきりとわかる服装に、目のやり場が困りつつも。
「よかったらこの後、私の家でお茶して行かない?」
この世間話を自分から切ることはできなかった。
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