妄想彼女日誌

まだ彼女が、”友達”だった頃。

「大丈夫だよオタクくん」

「彼女さんもわかってくれるよ」

 

──そして、彼女になった後。

「だめ」

「私がいるでしょ」

 

彼女は、微笑みながら。

 

「他の女の子なんていらないよね?」

 

友達の時とは違った、一面を見せる彼女であった。

 

今日の光ポエム

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闇のポエム

これはまだ、”友達”だった頃。

「大丈夫だよ、オタクくん」

 

首筋に甘い吐息がかかる。

 

「私達、友達だもん」

「だから、浮気じゃないよ」

 

優しく、そしてまとわりつくように。

「ねぇオタクくん」

 

「今だけでいいから。私のこと…」

 

──そう、友達。

友情から来る、スキンシップ…のはずだったが…?

 

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