妄想彼女日誌

「オタクくんチョコ貰ったことないの?」

「じゃあ、私があげたらオタクくんの初めて…になるんだ…」

 

「ねぇオタクくん、その紙袋なに?」

「どうして私以外の子から貰ってるの?」

moukano_250206ft_004

 

おまけはfantiaに置いてます!よろしくね!↓の画像からとべるよ!

moukano_250206ft_001

本気で好きなら何でもできる

「──付き合おう」

彼が、彼女に発したあの言葉。

あの瞬間から、脳裏に焼き付いて離れない。

 

聞けばいいのに。電話があるのだから。

──でも、できない。怖いから。

 

青鳥あおどり…なんで…?」

 

翌日。

 

──聞こう。

いくら考えても、結論の出る問題じゃないから。

 

「あ…」

 

今、一番会いたくて。

同時に、顔を合わせづらい相手が。

 

──互いの、目の前にいた。

 

「青鳥…院州多いんすださんと…」

 

 

おまけはfantiaに置いてます!よろしくね!↓の画像から飛べるよ!

honsuki_250108ft_001

元☆魔法少女OB

「記憶を消す魔法…」

おばさんは新たなる力を手に入れた。

 

「戦ってるところとか見られたときに使えそうですね」

他にも色々使い道はありそうだが。

あまり濫用すべき力ではないだろう。

 

──しかし、俺とおばさんの考えは違ったらしい。

 

「オタクくん…」

「どうしましたおばさ…んっ!?」

 

身体が急に動かなくなった。

これはおばさんの魔法のようだ。

 

おばさんの息は荒く、表情も何故か紅くなっている。

 

「その…一応、試さないといけないし」

「終わったら、ちゃんと記憶は消してあげるから…」

mahooba_250204ft_004

 

おまけはfantiaに置いてます!よろしくね!↓の画像から飛べるよ!

mahooba_250204ft_001