俺が彼女に堕とされるまで

「お久しぶりです、オタクくん」

「私のこと…憶えていますか?」

 

急に連れてこられた島で。

俺は、彼女と出会い──

 

「私は…オタクくんのことを…」

 

「ごめん…俺…好きな子に、告白しようとしてて。そうしたら急にこの島に連れてこられて──」

 

「そんな…オタクくんには…もう…好きな人が…?」

 

──ごめん。本当にごめ…

 

「──かまいません」

 

…え?

 

──彼女は笑っていた。

 

ただし、その目は肉食動物のように。

鋭く──そして。

 

「必ず、私のことを好きにさせてみせます」

 

こうして、彼女の手による。

──俺が堕とされるまでの、カウントダウンが始まった。

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妄想彼女日誌

「オタクくんはどんな子がタイプ?」

 

「顔がよくて…ふむふむ…」

「おっぱいの大きい…金持ちの…処女…?」

 

「欲望に正直すぎだろー!!ったくオタクくんはさー!」

「じゃあさ、この中でどれが一番大事?」

 

「え…処女…?」

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ちょいおね部

「オタクくん、アルバイト探してるの?」

「ねぇオタクくん、ならさ…」

 

「えー!?オタクくんもしかして初めて?かわいいー!」

「ダメよオタクくんは私が連れてきたんだから」

 

「…ね、オタクくん」

「そこに、うん。横になってくれればいいから」

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