妄想彼女日誌

「じゃあ次はオタクくんの番ねー」

こつんこつんと、賽がテーブルの上を踊る。

 

そして──。

「何々…?女子はお色気ポーズを取る…!?」

 

「あらあら…オタクくんったら」

「ふふっオタクくん嬉しいくせに」

「オタクくん!?も、もう!!なによこのゲーム!!」

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妄想彼女日誌

「ねぇオタクくん今あっちの人見たでしょ」

「オタクくんダメだよそういうの浮気だから」

 

彼女の指が絡まってくる。

「だーめ。恥ずかしくないもん。じゃあもっとぎゅってして?」

 

──女の細い指。しかしそれは、鋼のように硬く感じさせる程に。

強く、俺の手を縛る。

 

「ふふっ…一生こうしてたいな…オタクくんもそう思うよね…?」

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妄想彼女日誌

「そっか…オタクくん…あの子と付き合うんだ…」

「いいよ…オタクくん。私、待ってるから」

 

「ずっと」

「待ってるから」

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