電子娯楽布教部活動日誌

ということで前回ほぼ螺旋のことだけ話した原神というゲーム

超有名なんで今更言う必要もなさそうだけど一応どんなゲームかというと、スマホとPCと家庭用ゲーム機で出ているオープンワールド型のアクションRPGですね

近いゲームに例えるならswitchのゼルダのブレスオブザワイルド(botw)かなと

というよりも、このbotwをかなり参考にして作られてるなーという点がところどころ見られまして、主にフィールドの移動や崖登りといった操作面など

そしてこのゲームは後発ゆえの強みだからか、武器の耐久など雨天の崖登り等、botwプレイ中に不便だと思った点は大体改善されてるんですよね

ただこのゲーム、botwと大きく違う点がありまして、そしてそれこそがこのゲームの主軸なんじゃないかなーというコンテンツ

そう、装備の厳選です

厳密に言えばbotwでも武器に数値があったりすけどここは割愛

聖遺物といって、装備枠1つにつきメイン効果とサブ効果があるんですね

もう察せられると思いますがこの厳選がまぁめちゃくちゃ大変なわけですよ

このオプション厳選というコンテンツ、なにか覚えがありませんかね?

そう、あれですよ

モンスターハンター

いやぁお守り掘りは強敵でしたね

よく世間ではゼルダに似てるっていわれますけど、たしかに操作面ではゼルダなんですが、この装備の厳選がエンドコンテンツになるわけで

なのでこのゲームは例えるなら、ゼルダの操作性でモンハンをするというのが近いんじゃないかなという

前半(探索)はbotw、後半(装備厳選)はモンハンみたいな1つのゲームで2つの要素を詰め込んでるんですね

ただモンハンといってもスマホでプレイするソシャゲなだけあって、敵の動きがかなり単調になってます

モンハンのような複雑な操作が求められることは、今のところないかなーという感じ

どちらかというとソシャゲである分、コンテンツの突破にはプレイヤースキルよりも育成、編成の方が比重としては大きいかなというのが半年以上プレイしての感想です

ストーリーはヌルめの難易度なんで、攻略等を見てきちんとキャラと装備を選んで育成すれば詰むことはないと思います

ただ、エンドコンテンツである螺旋等タイムアタックが求められる所だと、特定のキャラがいないと厳しいという点は感じられたり

しかし12層の星6個取るまでは武器ガチャ回さないでもいけたので、アクションRPGとして見た全体的な難易度としては、ガチャをあまり回さないライト層にかなり優しい部類なんじゃないかなと思われます

だって武器ガチャ回しまくって12層星9取った人と、星6が限界って人で貰える報酬差が50石ですからね(ガチャ1回回すのに160石)

システムを理解し、育成をきちんとしていれば最高難易度も突破できるよーというギリギリの難易度を保っているように感じました

全体的にスマホのソシャゲとして見るならかなりよく作られてるゲームだと思います

強いて気になる点と言えば、ローカライズゲームあるあるのストーリーがわかりづらいという点

ただこのゲームにおいては、自分が過去にやった海外ゲームよりはかなりわかりやすい部類に入るとは思います

3Dで描写されるので、主人公達の目的や何をしているかは動きでなんとなくわかるのですが、ただ100%理解したかというと難しい、みたいな

これは作られた会社が中国でかつ、日本と同じ「漢字」という文字を用いる文化であるせいか、ストーリーの漢字成文が少しばかり多めなのが原因なんじゃないかなって

FFみたいに専門用語のカタカナだらけにしろってわけではないんですが、なまじ同じ漢字圏であるからか、漢字は読めるけど中国の単語をそのまま持ってきてるから意味はわからない、という点が結構見受けらたかなと

ひとつ例をあげるなら「岩王帝君」といった

「岩王」ってところまではわかるけど「帝君」って何だろう?って

漢字ひとつひとつの意味はわかるんだけど、つなげた意味で合ってるのか自信ない、みたいな

日本ではあまり聞かない単語や発音が多いので、その辺のせいかストーリーが頭に入って来にくいのが気になったかなーって

もう一点は、オープンワールドのゲームだけど行けないポイントが結構多いということ

このオープンワールドのゲームって「なんでもあり」が売りだと思うんですけど

目的地があって、その目的地まで行くのはどんな手を使ってもいい、というような

壁を登るもよし、空を飛ぶもよし、歩くも走るもよし、みたいな

これがbotwだと本当にごく一部の登れないギミック以外はなんでもアリで、それこそチュートリアル終わったら速攻ラスボスに行くみたいなこともできるんですけど

このゲームは見た感じは登れるのに見えない判定で上に行けなかったりするみたいなことが多々あるんですよね、特に秘境だと

ギミックがかかった扉があったとしても、スキル等を駆使して無理矢理部屋の中に到達すればOKというのがこの手のゲームの醍醐味なんじゃないかなーって思ってるんですが、やはり見えないバリアがあったりで

この辺がbotwを求めてる身としてはちょっと気になったかなーという感じです

探索の自由度でいったらゼノブレイド2以上botw未満、みたいな

まぁこれらの点を加味しても、ソシャゲとしてはかなりよく出来てると思うので、気になった人はプレイしてみるのもいいんじゃないかなって思います

ただ手元にswitchがあってまだbotwをプレイしてないって人は先にbotwをプレイしてみるのもいいんじゃなかなって

まずゲームというのはリリース順にプレイした方が不便な点など気にならなくなるというのもありまして

これだけbotwのリスペクトを感じるゲームなので、どうせなら先にbotwを遊んだ方がニヤリとできる点も多いんじゃないかなと

あと最後に、このゲームソシャゲだし今から初めても遅くない?と思う人もいるかもしれませんが、その点は大丈夫です

そもそもこのゲームは古戦場やギルドマッチといった対人要素がない9割9分ソロゲーなので自分のペースでできます

一応半年くらい前にマルチプレイ強制のイベントもやったりしましたが、それもかくれんぼといったミニゲームのようなもので武器重ねてれば有利といったものではありませんでした(いやぁモナは強敵でしたね)

ハウジングといったフレンドがいないと困る要素もあるけど、そこは必要になったら募集してる人を探せばいいだけなので

石や特定のキャラを求められる他のソシャゲよりはかなり楽に探せると

現に自分もハウジングのミッション達成した時以外は全部ソロでやってるので、対人とかノルマとか面倒な人には向いてるゲームなんじゃないかなと思います

3Dが綺麗なのでスマホゲーもここまで来たか~って気分を味わいたい人はとりあえずプレイして見るのもいいんじゃないでしょうか

今日のフラッシュ!

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